入会のご相談で「大会に出ないといけませんか」「勝つことを求められますか」と聞かれることがあります。HOT.D.D.Cは大会に本気で挑みますし、勝利を目指すことを子どもたちに求めます。それが何のためなのかを、今日ははっきりお伝えしておきたいと思います。
一般社団法人HOT.D.D.C代表の佐久間駿です。
目指しているのは、勝利そのものではありません
HOT.D.D.Cが本当に目指しているものは、勝利そのものではありません。
子どもたちに伝えたいのは、目標に向かって努力することで、自分自身が成長し、成果につながるということです。その経験を小さい頃に積んでほしいからこそ、努力を促し、大会へ挑戦させ、勝利を目指すことを求めています。
もちろん、大会で良い結果を残すことも大切です。しかし、最終的に勝ったか負けたか以上に大切なのは、結果を追い求める過程で、子どもたちがどれだけ成長できたかということです。
本気で勝ちにいくから、ぶつかる
本気で勝利を目指せば、チームの中で意見がぶつかり、時には喧嘩をすることもあります。
それでも、仲間と向き合い、互いの考えを理解し尊重し、困難を乗り越える。その積み重ねによって、お互いに努力し合える関係が生まれます。
そして、その経験は将来、仲間と協力しながら、組織の中で一つの目標を成し遂げられる人へと成長するための力になります。
この経験を子どもたちに与えるために、HOT.D.D.Cは勝利を目指します。
ただし、大人が結果を求めすぎることは認めません
ここは、スクールとしてはっきりさせている一線です。
保護者の皆さまには、勝敗にこだわりすぎないでいただきたいとお願いしています。大人が結果を強く求めると、子どもは「勝てない自分は認めてもらえない」と感じてしまいます。そうなると、せっかくの挑戦が苦しいだけの時間になってしまう。勝ったか負けたかよりも、その子がどこをがんばったかを見てあげてください。
講師が結果を優先しすぎる場合には、HOT.D.D.Cが大切にする優先順位を改めて確認します。それでも改善されず、子どもの成長よりも勝利を優先するのであれば、その環境から離れてもらう判断も必要です。
厳しく聞こえるかもしれません。それでもこの線を引いているのは、勝ちたいと思う気持ちは、子ども自身の中から出てこなければ意味がないと考えているからです。大人の期待に応えるための勝利では、その子には何も残りません。
私たちは、判断に迷ったときはいつでも子どもを優先します。大人の都合や期待が、子どもの成長より前に出ることはありません。
勝利は、評価するためのものではありません
勝利は、子どもを評価するためのものではありません。子どもを成長させるための目標であり、挑戦するための手段です。
勝利至上主義に陥ることなく、本気で勝利を目指す。その過程を通じて、努力する力、仲間と向き合う力、困難を乗り越える力を育てる。
それが、HOT.D.D.Cの考える「勝利の意味」です。
まとめ
- 目指しているのは勝利そのものではなく、目標に向かって努力し、成長する経験
- 本気で勝ちにいくからぶつかる。乗り越えた先に、努力し合える関係が生まれる
- その経験は、将来チームで目標を成し遂げる力になる
- 大人が結果を求めすぎることは認めない。保護者にも講師にも、子ども優先をお願いしている
- 勝利は評価の道具ではなく、成長のための目標であり手段
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